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ビューティコラム

pHについて

投稿日:2015.05.20

健康な肌は弱酸性といわれますが、『pH(ピーエッチ/ペーハー)』という数値はご存知でしょうか。

pH値とは、酸性とアルカリ性の度合を0~14までの数字で表すもので、

中間のpH7を中性とし、それ未満(0~6)を酸性、

それより大きければアルカリ性(8~14)といいます。



肌のpHは、正確には皮膚表面の皮脂膜のpHをさします。

日本人の平均は、男性4.2~5.8、女性4.8~6.2で

健康な肌のpH値は「4.5~6.0」の弱酸性ということになります。



また、肌質によっても酸性・アルカリ性への傾き方が違います。

脂性肌は皮脂が過剰に出ている場合があり酸性に傾きやすくべたつきやニキビなどの原因に、

乾性肌は皮脂が不足しているとアルカリ性に傾きやすくなり肌荒れやカユミなどの原因になりますので

健康な若々しい肌を保つためには弱酸性に保つことが大切です。



洗顔直後は肌表面の皮脂も洗い流されアルカリ性に傾くこともありますが、

一時的に肌のpHがアルカリ性に傾いても再び弱酸性に戻す機能(=アルカリ中和能)があります。

2~3時間で皮脂はもとのpHに戻ってきますが、

できるだけ早めに弱酸性に戻すためにも洗顔後は化粧水など早めのお手入れをしていきましょう。



洗顔料には弱酸性や弱アルカリ性など色々ありますが、

それぞれ働きが違いますので、それはまたの機会にまとめていきますね。



酵母培養液のpHは、日本人の表皮pH平均値の範囲にあり、

有機酸が含まれていることなどから理想的なpHであると考えられます。

肌の色々なトラブル解消に優れた結果が期待できる成分ですので

ぜひより健やかな素肌美を手に入れるためにお使いくださいね。

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