乾燥肌・敏感肌(スキンケア・化粧水・美容液・乳液・保湿クリーム)クー・インターナショナル株式会社

マテリアル事業部はこちら

お知らせ東京2020大会予行による一般道・高速道路の通行制限のため、7月下旬~9月にかけて、関連地域での配送に遅れが出る可能性があります。予めご了承下さい。

ビューティコラム

ヒアルロン酸無水ミクロ球体について

投稿日:2015.01.21

ヒアルロン酸の働きについては以前お話しいたしましたが、

今回は『ヒアルロン酸無水ミクロ球体』についてお話しします。



なんだか聞きなれない難しい名称かと思いますが、

ヒアルロン酸を最新のフリーズドライ技術によって小さく微粒子化し

肌に浸透しやすくしたものが『ヒアルロン酸無水ミクロ球体』なんです。



フリーズドライしたヒアルロン酸は皮膚に塗布されるとたちまち皮膚の水分を含んでふくらみ

その増加した体積で皮膚表面をなめらかにします。



例えば、インスタントのお味噌汁などでフリーズドライした具材が入ってますよね。

お湯をそそぐと水分を含みふわっと膨らんで元の形状に戻ります。

それと同じような状態が肌でおこるんですね。

シワなどで凹んだ部分を、肌の内側で水分を含んでふくらんだヒアルロン酸が、

ぐーっと上に押し上げてくれるんです。

ですので気になるシワの部分などがふっくらとハリを取り戻すことができます。



一般化粧品処置より即効的な効果があり、

約1時間後から効果があらわれ、約6時間後にピークをむかえます。

その後膨張したカプセルは徐々に皮膚内の酵素によって分解され、

角質層深くでヒアルロン酸が広がり、保湿効果を発揮します。



眉間や目元・口元のシワが気になるという方は多くいらっしゃいます。

1本シワがあるかないかで見た目年齢はずいぶんと違うものですよね。

ヒアルロン酸無水ミクロ球体を配合したスキンケアで

ふっくら若々しい肌を取り戻してみてはいかがでしょうか。

セラミドについて

投稿日:2015.01.19

先日は肌のバリア機能を高めてくれるリピジュアについてお話ししましたが、

今回は肌のバリア機能には欠かせない『セラミド』についてまとめていきます。



多くのスキンケア商品に配合されているセラミド。

みなさんもよく目にする成分ではないでしょうか。



セラミドとは元々肌にある成分です。

肌の一番上の部分の角質層にある脂質(細胞間脂質)の50%以上がセラミドと言われていますが、

角質層の細胞と細胞をくっつける役割をし、肌表面をきれいに整えています。

積み重ねたブロック塀が崩れないようにするセメントのような役割ですね。



角質層は外界からのさまざまな刺激や障害などから細胞を保護してくれる

バリア機能というものがありますが、セラミドが不足してしまうと

本来内側を守ってくれるブロック塀(バリア機能)が崩れやすくなります。



そうすると紫外線やアレルゲンなどの刺激に対して防御する働きが低下すると同時に、

体内の水分が外へ逃げていき、皮膚からみずみずしさや ハリやキメ細やかさが失われて、

乾燥肌や敏感肌と呼ばれる状態になったり、

いろいろなトラブルを抱えた肌になってしまいます。

アトピー肌は元々肌のセラミドの量が少ないともいわれていますので、

バリア機能を高めることがトラブルに負けない健康で美しい肌を保てるんですね。



角質層には11種類のセラミドがあり、そのうちの1~7までの働きが解明されていますが

化粧品に配合されているセラミドには天然(セレブロシドなど)・植物性・合成など色々あります。

天然のセラミドは、人の皮膚に存在するセラミド1~7をすべて含有しているといわれ

肌に浸透しやすく肌になじみやすいのが特徴です。

使い続けるとセラミドの産生量を増やす働きも期待できるといわれています。



乾燥が気になる、または荒れやすい肌と思われる方は

セラミドが配合されたスキンケア商品で

肌のバリア機能を高めていくのが大切かもしれませんね。

リピジュアについて

投稿日:2015.01.16

ヒアルロン酸やコラーゲンはよく耳にする成分だと思いますが、

『リピジュア』ってご存知でしょうか。

あまり馴染みのない成分名かもしれませんが、

もちろんスキンケア商品にも使われる成分です。



リピジュアは成分名としてはポリオクタニウム-51などと表示さます。

ちょっと化学の本にでてくるような硬い名前ですが、

このリピジュア、とても優れた働きをするんですよ。



人の細胞膜の成分(リン脂質)とよく似た構造を持った保湿成分で、

細胞膜を形成するリン脂質を多数複合させてつくった高分子のポリマーです。



リピジュアは人工血管の内側に使用するために作った高分子素材なので

皮膚への刺激がとても少ないんです。

元々は医療用として開発された成分なんですね。



保湿力も高く、ヒアルロン酸の2倍の保湿力があるといわれ、

肌に塗布後に水洗いしても水分保持能力がヒアルロン酸を大きく上回りました



人工臓器で使われているように、

肌にたいしても刺激が少なく保湿力に優れているため、

乾燥肌や敏感肌向けのスキンケア化粧品に用いられています。



また、角質層に浸透することで、刺激やアレルゲン物質から守ってくれる

角質層のバリア機能が補強されます。

角質細胞との親和性も高く、つまり肌への馴染みがとてもよいものですので

角質層内に浸透することで、角質層のバリア機能を効率よくサポートします。



アトピー肌、敏感肌の方は何らかの原因でバリア機能が弱っている場合が多いので、

リピジュアは心強い味方ですね。

季節の変わり目に肌の調子が不安定になる方も多いかと思います。

乾燥が気になる・肌が敏感になっているときなどは

低刺激で、保湿性にすぐれたスキンケア商品をお使いになるのもおすすめですよ。

和漢成分 真珠エキス

投稿日:2015.01.07

以前和漢成分の冬虫夏草や高麗人参についてお話ししましたが、

今回は『真珠エキス』についてお話ししていきますね。



昔、世界三大美女の一人、楊貴妃は毎日真珠風呂に入り

透きとおるような肌を保っていたと伝えられています。

また、クレオパトラも美しさを維持するために

ワインに真珠エキスを入れて飲んでいたといわれています。



そう、これが若さと美を保つための真珠エキスのパワーなんです。

大昔の時代から、乾燥した肌に潤いを与え、

くすんだ肌に輝きを与える特効薬として使われていたのです。

今で言うセレブ達から真珠は愛されていたんですね。

「本草網目」という中国の漢方大辞典でも

「真珠を体に塗ると肌が美しくよみがえる」と記されているんですよ。



スキンケア商品に配合されている成分は『加水分解コンキオリン』という成分名になります。

元々肌が持っている天然の保湿因子に近いアミノ酸を含み、

皮膚をしっとりスベスベと柔らかくする真珠由来の保湿成分です。

保湿効果があり肌や毛髪になじみやすく、潤いやツヤを与えます。

肌を活き活きと働かせてくれる効果もあるので、

シワやたるみなど肌の老化防止目的でも使用されます。

これらの効果は楊貴妃やクレオパトラが若さを保ち美しかったことでも証明されますね。



真珠エキスはくすみのない透き通った肌を生み出すお手伝いをしてくれる成分です。

しっとりスベスベの真珠肌を目指すなら、

真珠エキスが入ったスキンケア商品を試してみてはいかがでしょうか。

ヒアルロン酸について

投稿日:2015.01.05

今日は多くのスキンケア商品に保湿成分として使われている

『ヒアルロン酸』についてお話ししていきます。



ヒアルロン酸はわたしたちのからだの多くの部分、

関節・硝子体・皮膚などいたるところに存在していますが

水分を保持する力がとてもすぐれていて、1gでその6000倍(1ℓ)の

水分を保持できると言われています。



肌では真皮層に広く存在していますが、

ヒアルロン酸がたくさんあるということは、それだけみずみずしい肌だということになります。

赤ちゃんの肌がしっとりして弾力があるのは、

このヒアルロン酸がたっぷりあるためなんですね。



化粧品に配合されている目的はなんといっても保湿がメインですが

ヒアルロン酸の種類も高分子・低分子とがあります。

低分子のほうが分子が小さいので、浸透性が良い低分子のほうがしっとりするんじゃないの?と思われがちですが、

じつはそれぞれの働きがあるんです。



高分子ヒアルロン酸は角質層の表面にとどまってくれますので、肌表面がしっとりした使用感になります。

一方『スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸)』といわれるものや

『加水分解ヒアルロン酸』などの低分子ヒアルロン酸は

角質層内に浸透するので、肌表面はさらっとした使用感になります。



おなじヒアルロン酸でも配合量や種類によって使用感が異なりますので

肌の状態やお好みの使用感で選ばれてくださいね。



PAGE TOP